平成29年度補正
事業承継補助金事例集

【Ⅰ型】後継者承継支援型
大器機械株式会社

新たな取組の標題

精密な部品組立を行うために「クリーンブース」を設置して作業環境を改善する

新たな取組の内容

新役務の開発又は提供

●これまで機械加工単品での納入がほとんどで、一部、簡単な組立を行ってきた。
●今後は、機械加工単体部品だけでなく、組立まで行うことで受注拡大を目指す必要がある。
●そのため、部品洗浄場や機械加工職場に隣接し鉄粉等の粉塵が舞っているような環境を改善するため、精密部品の組立に必要な清浄度管理をした「クリーンブース」を設置して高品質なコンポーネントの受注を目指す。

  • 大器機械株式会社の新たな取組
  • 大器機械株式会社の新たな取組

地域経済やバリューチェーンへの貢献

従来、ごく稀に粉塵等により作動異常が見受けられたが、作業環境の改善により現在作動異常は無くなっている。継続的にクリーンな環境を維持し、組立品質の向上を計ると共に更なる受注の獲得を目指していく。

補助対象経費の内訳

設備費(クリーンブース設置費)

認定経営革新等支援機関から受けたサポート内容

  • 制度内容の理解
  • 事業計画の立案
  • 各種提出書類の作成
  • 補助事業の実施

事業承継補助金制度の紹介から事業計画の立案についての助言、書類提出前の確認・点検までのサポートを受けた。

基本情報

業種 製造業
事業所所在地 神奈川県愛甲郡愛川町
資本金 10,000千円
従業員数 39名
承継者 川合 崇夫
承継者年齢(※承継時) 39歳
被承継者 川合 章夫
被承継者年齢(※承継時) 70歳
承継前の主たる事業の内容 永年、大手建設機械やトラックメーカーの1次取引先として主に鋳造品の機械加工を営む。主要設備は立型・横型マシニングセンター、NC旋盤を用い建設機械用油圧部品やトラック用エンジン部品、駆動系部品の機械加工を行っている。

承継前の主たる事業の課題

得意先のグローバル化に伴い、競合他社が国内だけでなく海外部品メーカーとの競合になり、従来の単品での納入から組立品での受注が必要となってきた。

事業承継の実施

承継者と被承継者の関係 子ども
事業承継を行った時期 2016年6月

これから事業承継に取り組む事業者の方へ

承継者からのひと言コメント

事業承継とは勉強で学べる知識はもちろん必要ですが、自社の理念や風土なども引き継ぐ事が大事になると感じています。内部についてはこれまで会社を支えてきた社員がこれからも安心して働けるよう、承継者としての強い意志と社員との信頼関係を築いておく事と、外部へのアピールもスムーズな引き継ぎには必要だと思います。

被承継者からのひと言コメント

なるべく早く後継者を指名し、後継者本人の教育だけでなく、支える幹部社員の教育も必要と思われる。また、税制が毎年変わるため注意が必要である。ただし、いくら準備してもキリがないため後継者を信じて、事業を委ねるほか有りません。

その他の詳細な情報も掲載したPDFファイルは以下よりダウンロードください。

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