平成29年度補正
事業承継補助金事例集

【Ⅰ型】後継者承継支援型
有限会社フォートタツノ

新たな取組の標題

新型プリンター導入で、店舗への来店を促し売上増

新たな取組の内容

新商品の開発又は生産

●最新のデジタルプリンターを導入することで、高処理によるプリントの効率化と撮りたいスタジオの実現を目指した。
●新サービスについては、当初の計画通りデジタルプリンターを導入した9月からホームページに掲載して広報を開始した。
●プリント時間も短いため、その場で待つお客様がほとんどであり、待ち時間にコミュニケーションを取る時間が増えた。その結果、お客様のニーズをヒアリングする機会が増えたので、当初の計画通りフォトブックや終活の他に、SDカード等のアクセサリやビデオテープのDVD化等の売上も上がった。
●当初の目標通り、幅広い年齢層の顧客が来店しており、これまで外注に出していた写真についても自社で処理できるものが増え、コスト削減、納期短縮へと繋がった。

地域経済やバリューチェーンへの貢献

商店街で生き残る事業者が増えると、人通りの減少が防げ、当方の来店客も維持できる効果が期待できます。今回、わが社は人通りを増やし、商店街の活性化の一端を担えればと考え、事業計画を立てました。
地域に人が増えて行けば地域行事の更なる活性化、地域おこしも可能となります。

補助対象経費の内訳

設備費(デジタルプリンター購入費)

認定経営革新等支援機関から受けたサポート内容

  • 制度内容の理解
  • 事業計画の立案
  • 各種提出書類の作成
  • 補助事業の実施

『先端設備等導入計画に係る認定申請書』に関する計画の提案を受け、伴に書類作成し、行政より承認をもらうことが出来た。資金調達のシミュレーションを一緒に行った。短期、長期のメリットをそれぞれ考え、返済計画を立て、その後、金融機関へ資金借り入れ申し込みを行った。

基本情報

業種 サービス業
事業所所在地 鹿児島県南九州市
資本金 3,000千円
従業員数 4名
承継者 辰野 正寿
承継者年齢(※承継時) 48歳
被承継者 辰野 壽一
被承継者年齢(※承継時) 76歳
承継前の主たる事業の内容 写真業:学校卒業アルバム作成、葬儀写真、スタジオ記念撮影、証明写真撮影、出張撮影、デジカメからのプリント

承継前の主たる事業の課題

写真屋を取巻く環境は厳しく、町内の同業者は事業縮小の方向である。写真の現像はコンビニで簡単に出来る。更に記念写真なども携帯の普及で自分たちで気軽に撮影する時代である。

事業承継の実施

承継者と被承継者の関係 子ども
事業承継を行った時期 2016年6月

これから事業承継に取り組む事業者の方へ

承継者からのひと言コメント

私は父から事業を承継しました。父の存在は大きく、お客様からは、あくまでも『息子』として見られていました。『経営者』として見られるには時間が掛かります。父親のお客様から認められたときには、大変うれしかったです。認められるまで、苦難は多くあると思いますが、粘り強く頑張って下さい。真面目に仕事に取り組めば、人は見ています。報われる日が来ます。

被承継者からのひと言コメント

普段から、『息子が自然に事業を継ぐ』流れを作る事が大切。改めての話は親子間では話をしにくい事も多い。商工会青年部へ息子を入部させた。部員の親同士で、息子に継がせる話題を頻繁に出し、仲間内全体で、自然な承継の流れを作る事に努めた。その結果同年代で同時期に5社以上、スムーズに事業承継が行えている。

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