平成29年度補正
事業承継補助金事例集

【Ⅰ型】後継者承継支援型
株式会社ダイワホーサン

新たな取組の標題

新製品(プログラミング教育対応型バッグ)の開発と新規ルートでの販路開拓

新たな取組の内容

新商品の開発又は生産

●2020年から始まるプログラミング教育の際に使用するタブレットやスマートフォンを収納するためのソフトケースを新たに開発し、全国自治体や私立の学校に対して営業を行って新規顧客・新規ルートで製造販売を行う。
●現在、生産時でボトルネックになっている工程に対する設備投資(ミシン4台)を行い、生産性の向上を図ることで受注体制を整えた。
●今まで工場内にいた人間が、お客様の現場へ赴き直接ニーズを聞き取る役目についたが、使う側との直接対話がいかに重要であるかを再認識し、お客様の細かなニーズに対応する技術の大切さと、ニーズから生まれた技術及び、当たり前だと思っていた自社工場の存在が当社の宝になることを再認識しました。

  • 株式会社ダイワホーサンの新たな取組
  • 株式会社ダイワホーサンの新たな取組

地域経済やバリューチェーンへの貢献

当社の場合、設備にある一つの機能が備わっているかいないかで、作業効率が1.5倍変わることが分かっており、今回導入した設備についてはその機能がすべてそろっている最新式のものを選定させて頂きました。ミシン1台につき90分必要な作業が、60分で終わるということの積み重ねが最終的に工場全体の収益性に繋がるので、今回の設備導入は有難く、また社員のモチベーションも上がったので良かったと思います。今期は、宇陀市内に住んでいる3名の生産部員の新規雇用がありました。そのうちの1名は現在訓練を積み、今後本事業に関わる準備をしています。

補助対象経費の内訳

設備費(最新型ミシン導入費)

認定経営革新等支援機関から受けたサポート内容

  • 制度内容の理解
  • 事業計画の立案
  • 各種提出書類の作成
  • 補助事業の実施

今回、当社における事業承継のお話の後に、本事業について情報を下さいました。また、事業計画書の積極的なサポートを行って頂き、無事に採択され感謝しております。

基本情報

業種 製造業
事業所所在地 奈良県宇陀市
資本金 30,000千円
従業員数 28名
承継者 辻本 小百合
承継者年齢(※承継時) 43歳
被承継者 辻本 勝次
被承継者年齢(※承継時) 73歳
承継前の主たる事業の内容 裁断縫製を主とした鞄関連事業、自動車・列車用品事業、介護・介助用品事業、防災用品事業

承継前の主たる事業の課題

①B/Sの改善
②経常利益率を向上させた上での事業拡大

事業承継の実施

承継者と被承継者の関係 子ども
事業承継を行った時期 2018年7月

これから事業承継に取り組む事業者の方へ

承継者からのひと言コメント

事業承継の目的は企業の「存続」と「発展」であり、それを可能にする行為こそが「働くことであり、正に「働くとは、端(自分の周囲=社会)を楽にする(お役に立つ)こと」と深く認識することで、社会貢献の一翼を担うことと自覚し、誇りを持つことである。「やりがい」「生きがい」の根本命題である。

被承継者からのひと言コメント

わたくしにとっての事業承継とは、先達から引き継いだ志や技術を後の日本に良い形で残していくことだと思ってこの仕事に携わっています。その為には、今後も学ぶべきことは多く、また情報の取捨選択及び行動計画と行動が鍵になると思っております。そしてこれから事業を引き継いでゆかれる皆様も、恐らくわたくしと同じ気持ちでいらっしゃるのではないかと思っています。一緒に頑張って参りましょう。そしてお互いの精神と身体に気を付けて参りましょう。

その他の詳細な情報も掲載したPDFファイルは以下よりダウンロードください。

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