平成30年度第2次補正
事業承継補助金事例集

【Ⅰ型】後継者承継支援型
近藤ダンボール

経営革新等に係る取組の標題

段ボール箱製造における多品種少量生産を強化したオーダーメイド事業の展開

経営革新等に係る取組の内容

その他の新たな事業活動

●大手メーカーが規格品の段ボール箱を量産する一方で、当社は職人が様々な機械やノウハウを活用して、量産ができない規格外品の段ボール箱を製造してきた。近年、業界全体で少ロット、短納期が求められており、そのようなニーズに応えていくため、小ロット、短納期を最大限まで追求したオーダーメイドダンボール箱の製造販売を計画した。しかし、日々作業するスペースを確保するために、製品を移動させる作業が必要なほど平屋の工場に所狭しとあふれている在庫と在庫管理の悪さを改善する必要があった。
●そのため、平屋ではあるが工場の天井高が高いため、天井までの垂直スペースを有効活用して生産品の陳列棚を設置することにした。これにより、作業スペースを空けるための作業が削減され、生産性が向上した。
●今後は、在庫管理の効率化を向上するための従業員教育や、ホームページにもオーダーメイドダンボールの需要を収集するITツールの導入等によりさらなる販売促進を目指す。

  • 近藤ダンボールの経営革新等に係る取組
  • 近藤ダンボールの経営革新等に係る取組

地域経済やバリューチェーンへの貢献

多治見市は、美濃焼の産地であり、梱包資材として段ボール箱が多く使われる。そのような中、当社は、様々なニーズに応えるため、試行錯誤しながら規格外の段ボール箱の製造を行える体制を築いた。今後は、多品種少ロットの生産体制を強化し、オーダーメイド事業を展開することでさらに付加価値を付ける。

補助対象経費の内訳

設備費(陳列棚設置工事費)

認定経営革新等支援機関から受けたサポート内容

認定経営革新等支援機関の名称
多治見商工会議所
  • 制度内容の理解
  • 事業計画の立案
  • 各種提出書類の作成
  • 補助事業の実施

各種提出書類の校閲、補助事業実施に向けてのスケジュール管理など。

基本情報

業種 製造業
事業所所在地 岐阜県多治見市
資本金
従業員数 8名
承継者 近藤 重利
承継者年齢(※承継時) 49歳
被承継者 近藤 勲
被承継者年齢(※承継時) 80歳
承継前の主たる事業の内容 地場産業の陶磁器用ダンボール箱、およびダンボールメーカーの下請け

承継前の主たる事業の課題

主に規格外製品、小ロット商品の製造を主としているが、工場内に完成品在庫が雑然としており、作業スペースを占拠している。そのため、作業時にパレット積みした商品移動が多く、効率的ではない。そのための時間の浪費で新しい取組みができない。

事業承継の実施

承継者と被承継者の関係 子ども
事業承継を行った時期 2018年11月

これから事業承継に取り組む事業者の方へ

承継者からのひと言コメント

今回の設備投資で作業者の無駄な時間を大幅に短縮できたため、十分満足しているが、補助金申請までの締切などの関係で承継をする以前よりこの補助事業でどんな設備投資をするのか研究する時間を持つことができれば機械設備の新規導入など違った利用もできたと思う。

被承継者からのひと言コメント

逝去のためコメントなし。

その他の詳細な情報も掲載したPDFファイルは以下よりダウンロードください。

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