平成30年度第2次補正
事業承継補助金事例集

【Ⅰ型】後継者承継支援型
尾張菓子 きた川

経営革新等に係る取組の標題

初代の味に「女性目線」と「若者目線」を加えた新作和菓子の開発及び販路開拓

経営革新等に係る取組の内容

その他の新たな事業活動

●昭和39年(1964年)10月より名古屋市北区に店舗を構え、地域のお客様に愛される和菓子の製造と販売を行っている。初代の北川玉一より、平成24年に被承継者である2代目の北川隆治が事業を引き継いだが、平成30年に被承継者が急逝したため、配偶者である承継者が3代目として事業を引き継いだ。これまで何度か製造に携わって来たが、主に販売業務を行っていたため、現在では息子の北川大輝とふたりで必死に取り組む先代からの「技術の承継」が最重要課題であった。
●そこで、創業当時から使用している店舗設備の改修に加えて、和菓子離れが急速に進む若年層にも魅力を感じてもらえる時代背景に合った新作和菓子の開発と、これまでほとんど行ってこなかったPR活動を行う計画を立てた。
●比較的年齢の高い方にしか需要がない、古臭いという「和菓子」のイメージを払拭するため、幅広い年齢層に受け入れられる美味しくて見た目もかわいらしい和菓子を開発。また、新たにホームページを作成したことで、実際に来店できなくてもいま店舗でどんな商品が並んでいるかを知っていただくことができ、お客様の口コミにより新聞やテレビの取材を受けることがあり、遠方からお越しいただくお客様も増え始めた。さらに、エアコン、冷蔵ショーケース、シャッターを新たに導入し、店舗設備の改修、改善をはかった。
●今後も、時代にあった商品開発を心がけ、インターネットや紙媒体の広報を効率的に行うことにより、「きた川」というブランドの認知度を高め、より多くの方に笑顔を届けられる和菓子店を目指す。

  • 尾張菓子 きた川の経営革新等に係る取組
  • 尾張菓子 きた川の経営革新等に係る取組

地域経済やバリューチェーンへの貢献

若年層に直接訴求する和菓子が業界でも少ないため、新たな年齢層のお客様が来店することにより、地域経済の発展に寄与できる。

補助対象経費の内訳

人件費、設備費(エアコン、冷蔵ショーケース導入費、店舗内装工事費)、原材料費(新商品開発用原材料費)、広報費(名古屋フリモ広告掲載費)、外注費(ウェブサイト制作費)

認定経営革新等支援機関から受けたサポート内容

認定経営革新等支援機関の名称
伊藤央税理士事務所
  • 制度内容の理解
  • 事業計画の立案
  • 各種提出書類の作成
  • 補助事業の実施

事業承継補助金の制度説明、事業計画の立案、提出書類の添削や確認等のアドバイスをいただいた。

基本情報

業種 製造業
事業所所在地 愛知県名古屋市
資本金
従業員数 5名
承継者 北川 華代
承継者年齢(※承継時) 46歳
被承継者 北川 隆治
被承継者年齢(※承継時) 53歳
承継前の主たる事業の内容 和菓子の製造・販売

承継前の主たる事業の課題

今の商品とお客様を大切にしつつ、時代にマッチした新商品の開発とその普及。

事業承継の実施

承継者と被承継者の関係 配偶者
事業承継を行った時期 2018年12月

これから事業承継に取り組む事業者の方へ

承継者からのひと言コメント

二代目の急死により、事前の準備なく事業の承継をすることになりましたが、事業計画とそのための手段を明確にすることにより、順調に事業を進めることができています。相談機関、事業承継補助金事務局の支援により大きなトラブルなく、事業計画の達成のため、有効に補助金を活用させていただくことができました。事業の承継で新たな取組を考えている方は、事業承継補助金を是非検討されてみてはいかがでしょうか。

被承継者からのひと言コメント

急死のためコメントなし。

その他の詳細な情報も掲載したPDFファイルは以下よりダウンロードください。

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